自分でCD買いたいんだけど…
はじめてジャズCDを買うときのアドバイス

 内田先生がはじめて買ったジャズレコードは、『ジャズの歴史』(SP版12枚組)でした。内田修ジャズコレクションの第1号となるこのレコードを、内田先生は手回しのポータブルプレーヤーと竹針でレコード盤がすり切れるほど聴いたといいます。
 はじめてジャズCDを買うなら、さまざまなジャズ・スタイルが収められているアルバムが良いかもしれません。内田先生からのアドバイスは、ひとつのスタイルにこだわらず、初めはいろいろと聴いてみることだそうです。そこから自分に合うものや良いものを聴き分けられるようになればいいですよね。そこからさらにもう一歩という方は、その次にジャズの入門書を読んでみるというのが内田先生からのアドバイスです。
 しかし、残念ながらさまざまなジャズ・スタイルが収められているアルバムは、入門者向けのものがなかなかありません。専門的であったり、セット売りで高価なものが多いからです。内田先生が購入したという『ジャズの歴史』も当時はとても入手困難だったといいます。
 そこでここでは、ジャズは初めてという人に、ジャズがますます好きになるような、親しみやすい名曲や名演奏が入っているCDを8枚紹介します。
ジャズは聴いてみたいけど何を聴いたらよいのか悩んでいる方、これを聴けば間違いないお薦めの名盤たちです。

1
ビル・エバンス『ワルツ・フォー・デビイ』(Riverside)
この一曲「ワルツ・フォー・デビイ」
2
マイルス・デイビス『クッキン』(Prestige)
この一曲「マイ・ファニ−・バレンタイン」
3
ソニー・ロリンズ『サクソフォン・コロッサス』(Prestige)
この一曲「セント・トーマス」
4
MJQ『ジャンゴ』(Prestige)
この一曲「ジャンゴ」
5
アート・ブレーキーとジャズメッセンジャーズ『モーニン』(Blue Note)
この一曲「モーニン」
6
デューク・エリントン『ポピュラー・デューク・エリントン』(RCA)
この一曲「A列車で行こう」
7
エラ・フィッツジェラルド『エラ・イン・ベルリン』(Verve)
この一曲「マック・ザ・ナイフ」
8
サラ・ボーン『サラ・ボーン・ウィズ・クリフォード・ブラウン』(Emarcy)
この一曲「バードランドの子守唄」

1
『超ジャズ入門』(集英社)
中山康樹 著/本体740円(税別)
2
『ジャズCDの名盤』(文春新書)
悠 雅彦、稲岡邦弥、福島哲雄 著/本体800円(税別)
3
『JAZZウルトラ・ガイド とことん楽しむ7つのステップ』(平凡社新書)
小川隆夫 著/本体760円(税別)
4
『はじめてのジャズ』(講談社現代新書)
内藤遊人 著/本体660円(税別)
5
『ジャズの聴き方に法則はない』(講談社+α文庫)
寺島靖国 著/本体740円(税別)
6
『知ってるようで知らないジャズおもしろ雑学辞典
...〜ジャズ100年のこぼれ話〜』
(ヤマハミュージックメディアコーポレーション)
小川隆夫 著/本体1,600円(税別)

※こちらで紹介しているCDと書籍は、できる限り入手可能なものをあげましたが、すでに販売中止などの場合はご了承ください。(2003年4月現在)


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