2003年10月15日
岡崎市・スウェーデン・ウッデバラ市姉妹都市提携35周年記念事業 ボーヒュスレーン・ビッグバンド:スウェーディッシュ・ジャズコンサート岡崎公演の際にインタビュー

Q)スウェーデンでは国を挙げてジャズを楽しんだり、広めたりする活動をしているとお聞きしていますが?

A)そのとおりです。いろいろなジャンルの音楽に関して国や県などの組織が補助や援助を行っています。もちろんジャズも例外ではありません。私達ボーヒュスレーン・ビッグバンドもスウェーデン政府と西ヨータランドの出資により運営されています。


Q)音楽振興財団ミュジーク・イ・ヴェストの活動に何か特色がありますか?

A)私達の音楽振興財団は地域の活動にとどまらず、異例といっても良いのですが、その活動範囲を西ヨータランド県に限らず、スウェーデン国内は元より、国際的な演奏活動も行っています。北欧諸国、英国、ドイツ、スロバキアにも演奏旅行を行っております。2001年10月には、中国〜日本ツアーも行い、2003年10月には、2回目の日本〜ツアーを実現する事が出来ました。その他、現在のところタイ〜オーストラリア〜ニュージーランドからの招聘を受け、ツアーを計画しています。その他にも、ニューヨーク、カナダ・モントリオールジャズ祭、ロシア・ペテルスブルグ・ジャズ祭、また再び中国からも招聘依頼が来ています。


Q)今回、岡崎の中学生を指導したり、演奏をお聴きになった印象はどうですか?

A)ビッグバンドのメンバー達も言っていましたが、3年間の練習でここまで演奏できるとは驚きです。とても基礎的レベルが高いですね。本当に将来が楽しみだと思います。


Q)シビックセンターではジャズコレクションを核として、今回のような一流ジャズメンと中学生のセッションやジャズ講座、レコード・コンサートなどの事業を行っています。スウェーデンではどのような活動が行われているのでしょうか?

A)スウェーデェンにもミュージックフォーラムという各市がやっているスクールがあります。そこで教えている先生方ご自身の興味にもよりますけれど、スウェーデンでも、中学生や小学生を対象にしたジャズのコンサートも結構ありますね。もちろん私達ビッグバンドでも若い世代にジャズの楽しさを知ってもらうためのコンサートや活動を何度も行っています。


Q)最後に、岡崎市民にメッセージをお願いします。

A)今後も岡崎のこのような非常に才能に恵まれている子どもたちを支援される活動を続けていっていただきたいと思います。言葉は通じませんが、ジャズという同じ音楽を通じて、スウェーデンのウデバラ市民と日本の岡崎市民が今後も交流を続けることはすばらしいことですし、大変嬉しく思います。また、世界的なジャズコレクションとしての「内田修ジャズコレクション」のますますの発展をお祈りしております。


Goran Levin(ヨーラン・レヴィーン)
音楽振興財団 ミュジーク・イ・ヴェスト プロデューサー
(スウェーデンの国と西ヨータランド県の出資で運営されている財団


ボーニュースレーンメンバーの指導後の発表会の様子。


ジャズコレクションの資料を熱心に見るレヴィーン氏。

メッセージ・ゆかりの人物編TOP][HOME..