2005年2月5日(土) 第26回市民音楽祭「角田健一ビックバンド」コンサート前日に行われた、公開クリニックに参加した、「岡崎ジュニア・シンフォニックバンド」3名のメンバーと角田健一さんにインタビューを行いました。
Q:インタビュアー(シビックセンター)
T:角田健一
S:坂田仁志
O:大橋香純
H:畑瀬友美
Q:明日、市民会館で「角田健一ビックバンドコンサート」で最後の決めの1曲として「岡崎ジュニア・シンフォニックバンド」とのコラボレーションで「イン・ザ・ムード」を演奏するとお聞きしています。その練習を終わったところで、みなさんの感想をお聴きしたいと思います。今日の練習は、いつもの練習と比べていかがでしたか?
S:本物のプロの人と一緒に出来てすごくおもしろかった。それと角田先生の教え方がすごくはっきりしていた。
O:なんか先生には、人間性とか音楽性とか、すべてひっくるめて、素晴らしいものがあるような気がして、とっても楽しかったです。周りで指導してくれている先生と、ぜんぜん違った雰囲気を持っている先生だなぁと思って。
T:クラッシックとジャズで分野が違うからかな?
H:CDでいろんな曲を聴いているとうちの学校にはないトロンボーンの音がすごくたくさんあって、「どうやって出すんだろうなぁ。」と思っていたら、今日、角田先生が出してみえて「わー、やっぱあの音が出るんだ。」って…。
T:皆さんも結構いい音してたよ。(笑)
Q:角田先生は、今日の公開練習はいかがでしたか?
T:最初はみんなも少し戸惑っていた様ですね。緊張した?
でもこの様なリハ-サルを何回かやるとみんなの個性(自分)が出てきておもしろくなるんだよ。最終的には、バンドの音も大きくなってハッキリとしてくるし、逆に「もうちょっと静かにしとけって!」言う位になったらもう最高ですよ。本当です。
足でリズムをとったり、楽器を揺らして振りをつけたりして、ジャズの一番大切なリズムの取り方が分かってもらえたという事が私としては嬉しいな〜。
また音楽をやっていて、上手い下手なんていうのは大した問題じゃないと思うよ。そりゃ-上手い方がいいんだけれど。
音楽を(とくにジャズやポップス)演奏する上で大切なのは自分自身を表現する事が大切だと思うよ。とは言っても自分を出すのって最初は恥ずかしいよね。でもその恥ずかしいのを通り過ぎてしまうと病み付きになっちゃう。
これをきっかけに、クラッシックには無いジャズ独特の表現法方に少しでも触れてもらって、いろんなジャズの良さ、違いを知ってもらえるといいな。例えば“ブル-ノ-ト”(ジャズ特有のサウンド)や“ベンド”(下からずり上げる奏法)なんか知っちゃうと楽してジャズの虜になるよ。
岡崎には、全国的にも注目されている、シビックセンターに「内田修ジャズコレクション資料室」があるでしょ!東京でジャズの資料を探したいなぁと思っても、なかなか無いんだから。みんなも折角地元にある施設ですから、ちょくちょく遊びに行ってCDを聴いたり、ジャズの本を読んだり、資料を見たりしてどんどん活用するといいと思うよ。
何か余計な事いっちゃった?(笑)
Q:いえいえ。シビックセンターのPR本当にありがとうございました。みなさんも是非遊びに来てくださいね!
角田先生がおっしゃっているのは、音楽を自分自身のスタイルで表現できるようにできたら素晴らしいってことだと思いますが。なかなか頭で理解しても実際の演奏で、それを実現するのは難しいですよね。坂田君は、どう思いますか?
S:いつも「これでいいのかなぁ?」って、よく思っています。自分では、自分を表現しているつもりでも「人がどう感じているかなぁ?」と…。そういうことがよくあります。
T:それはねぇ、我々もそうですよ。自分の出した音と、他のメンバ-と「うまく音で会話出来ているのかなぁ?」といつも思っているし。最初のうちは、少しづつ探りながら入る。そうすると、例えばピアニストが「ポロン…」「お前それいいよ。もうちょっとやれよ。」っていう感じで答えてくれたりするんだ。そうすると自分も「あっ!これでいいのか!?」ってね。そうやって音楽が膨らんでいくんだ。
ところが良くない時は反応がない。そんな時は、お客さんの拍手も少ないし、一緒にやっている連中も乗って来ない。まあ普段の会話と一緒ですね。
面白い話題だと会話も盛り上がるし、つまらない話だとノッテこないでしょう。
また吹奏楽の場合はアドリブの部分が少ないけれど、メロディ-を吹いたって、いいソロをすると他の人もノッテくるでしょう。そうするとどんどんとバンドの音が良くなってくるから不思議で面白いよね。そんな音楽での会話を是非、チャレンジしてみてください。
O:最初からすぐには、なかなか出来ないと思うんですけど、私も少しづつみんなと音楽の会話が出来るようになりたいです。
H:角田先生に今日色々と教えてもらって、いつもの自分より、ちゃんと出来るようになってきたと思います。ありがとうございました。
Q:角田先生、最後に明日ステージに向けて一言お願いします。
T:明日は、みんな今日以上にノリノリのステージをやりましょう!
もう音なんか外してもいいから、メンバー30人が恥ずかしがらずに、自分たちを表現できれば最高!そしてお客さんが大きな拍手をしてくれるのを夢見ながら早く寝ましょう。
明日は、ガンバルぞー!
全員:オー!!
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