岡崎でのジャズ活動がご縁で・・・
内田先生のことは、以前からいろいろな雑誌、知人などから存じていました。私たちがジャズの修行時代から憧れ、目標としていたミュージシャンのほとんどすべてと親交を持たれ、私も実際お話をすることができて、大変光栄に思います。この出会いは、私が岡崎でジャズの活動をするようになったことがきっかけだったわけですが、岡崎出身で、このような機会を作ってくれたSプロの下川さんにも大変感謝しています。
本場アメリカでも見習ってほしい!? シビックセンターの資料室(ジャズコレクション)、拝見いたしましたが、大変に素晴らしい。私が訪れたときに小学生から社会人まで数人がテーブルでジャズを聴いたり、ジャズの書物を読んでいました。コレクションの素晴らしさもさることながら、こういった環境が、また素晴らしいと感じました。ジャズの本場といわれるアメリカにもなかなかこんな環境はありません。そこに行けば、音楽が楽しめる、疑問に答えられる資料がある。小学生が小さい頃からクラシックと同じように、ジャズ音楽にも親しめる環境、アメリカも見習ってほしい点がたくさんあると感じました。
音楽という頂を目指して
内田先生は、長年にわたり携わってきた音楽家たちとの交流を今でも続けておられ、ベテランの世代だけでなく、若い人の動きにも精通していらっしゃる、その情熱に感服しました。我々音楽家の勉強というのは、目標を立てて、そこに到達しても、また次の頂が見えてくる。またそこの頂に到達するとまた次が、というようにきりの無い一生の勉強ですが、内田先生のようなよき理解者、支援者がいらっしゃらなかったらとてもできない部分もあるかと思います。また同時にそのような支援者に対しても同じように次から次へと情勢が変わっていく中で新たな状況が生まれてくることなのでしょう。内田先生はそれを半世紀以上も新たな頂を見つけて支援されてきたことに、感謝すると共に我々演奏家と同じような過程があるのだと気付かせられました。
シビックセンターをもっと活用してほしいな
岡崎市には、こんなにも身近に音楽を体験できる環境が手の届くところにあるのだから、シビックセンターのジャズ資料室を十分に活用して、文字通り「音」をもっともっと「楽」しんでいただければ、と思います。
次回は是非ライブ(生)で・・・
内田先生。先日はとても楽しい午後のひと時でした。いろいろとありがとうございました。今度は是非ライブ(生)の音を聞いていただきたく、またお会いできる日を楽しみにしております。最後になりましたが、ますますのご健勝と今後のご活躍をお祈り申し上げます。
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竹中 真(たけなか まこと)
アメリカコネティカット州ニューへヴンで生まれ、京都で育つ。国際基督教大学大学院終了後、アメリカ・ボストンのバークリー音楽大学へ留学。卒業後、演奏活動を経て、1989年に日本人初のバークリー音楽大学助教授となる。現在は同大学准教授として教鞭をとりながら、世界各地で即興演奏についての講義や演奏会を行う。
竹中真カルテット シビックセンターコンサートホール「コロネット」にて。

Dr.Jazzと東山ガーデンでの2ショット
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