日野元彦 〜日本のアートブレーキー モダンジャズをリードした名ドラマー〜
ゲスト:力武 誠 インタビュー
2007年1月28日(日)
力武 誠(りきたけ まこと)ドラムス
1973年10月24日生まれ。横須賀市出身。15歳よりドラムを始め、18歳でメーザー・ハウスに入学。卒業後、故・日野元彦氏の内弟子として5年間下積みの後、日野皓正(tp)グループにてプロデビュー。
R:力武 誠
I:インタビュアー(岡崎市シビックセンター)
I:本日はお疲れさまでした。講座を終えた感想をお願いします。
R:まず師匠である今は亡き日野元彦さんのために企画をしてもらって、こういう講座を開催してもらえるのはすごく嬉しいし、そういう場に僕がよばれて光栄に思います。ただ、やっぱりそのぶん、偉大すぎる師匠なだけに途中で緊張してきちゃって、後ろから頭を叩かれているような気持ちでドラムを叩きました。
I:緊張感の中にもスピード感溢れる演奏をありがとうございました。内田修先生との出会いやエピソードはありますか。
R:僕が日野元彦さんについていたときに、内田先生と師匠が仲良く話をしていて、あの人は何なんだろう?って思ったのが最初です。付き人からしてみたら、内田先生はただただすごい人で、もう厳戒態勢で「内田先生だ!」という感じだったので、自分はこの人とお話できないんじゃないかって思っていました。ですが、それでも気さくに「力ちゃん」って声をかけてくれるのがすごく印象的で、そんな内田先生の印象が深く残っています。若手のストリートミュージシャンでも、先生は見かけたら必ず話しかけたりして、すごく頼りやすいというか、そういう存在だなと思います。
I:先生が力武さんのライブに来られることはありますか。
R:はい、何回も来てくださっています。そのたびに、「がんばってるなぁ〜」って感じで声をかけてくれるので、すごく嬉しいです。
I:岡崎市は「ジャズの街」を目指して、これからも市民のみなさんと力を合わせていきたいと思っています。それに対する期待やアドバイスをお願いします。
R:ミュージシャンの立場で言うと、めいっぱいミュージシャンとジャズに期待してほしいですよね。めいっぱい期待してくれると「岡崎でやるときは手がぬけないぞ!」とか、そういうエネルギーがミュージシャンを育てるし、ジャズそのものを育てると思うんです。つまらなかったら「つまらない」って言ってほしい。いっぱい期待する気持ちが大きくなるといいと思います。特に岡崎はそういうことを感じさせてくれる貴重な街だと思いますし、このまま「ジャズの街」として盛り上げていってほしいですね。
I:今日のお客さまは、どんな印象を持たれましたか。
R:めいっぱい期待されちゃって、緊張しました(笑)。
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