2005年4月24日(日)にシビックセンター交流広場の特設ステージで行われたジャズライブ「スプリング・ジャズフェスタ at CIVIC CENTER」。天候にも恵まれ春らしい陽気の中でのスタートでしたが昼間と違って少し肌寒い夜、最後のトリを飾っていただいた溝口恵美子カルテット+浜崎航(前ステージで出演した佐野裕幸スーパーユニットから飛び入り参加しました!)[溝口恵美子(vo)、中村真(pf)、島田剛(b)、黒田和良(ds)、浜崎航(ts)]のヴォーカリスト溝口恵美子さんからホットなメッセージを頂きました。
Q:インタビュアー(シビックセンター)
M:溝口恵美子
Q:岡崎へは初めて来られたかと思いますが、この街の印象はどうでしょうか?また、岡崎で演奏した感想と、岡崎のジャズファンは神戸と比べてどうでしたか?
M:今回は街はゆっくり観てまわれなかったのですが、人と接触していて、少しゆったりした暖かい感じをうけました。また皆さんの様子をみていて、熱心なジャズファンがたくさんいらっしゃることを感じ、とても岡崎とゆう街に好印象をもちました。関西.神戸との違いはそんなに感じませんでしたし、今回だけではなんとも言いがたいですが、とても懸命に音楽に聴きいってくださる様子から、この様な場を、もっともっと欲してらっしゃる方が多いのかな〜っと感じました。
Q:内田修先生とお会いになった経緯を教えてください。
M:姫路市でのイベントに参加した時の録画を先生が観られ、興味をもっていただいたのが最初です。それで翌年同じイベントに、山東さん(内田修ジャズコレクション アドバイザー)が来られ、急に、『実は、内田先生から君に会いにいってこいとゆわれ、浜松から来ました』っと話され、びっくりしました。その後、お電話やお葉書などでお話して、それから、私が東京でライブをやる様になった時、お越しくださって、その時に御会いしました。
Q:内田修先生から岡崎市へコレクションを寄贈していただいてから12年経過しましたが、全国的に見ても公共がこのような形でジャズを取り上げるのは珍しいと思います。溝口さんには、あまりゆっくりとご案内出来なかったのですが、シビックセンターのジャズコレクション資料室はいかがでしたか?(コレクションとして、ほんの一部しか紹介できないのが残念です。)
M:まず…、『近所にこんなところがほしい〜〜〜』です!!(笑)。公共な施設でこんなにゆっくり閲覧できる場所があれば、私たちのような若手ミュージシャンや、ファンの方達にはすごく有益だと思います。視聴もできる様でしたし、素晴らしい施設ですから、移転後も、たくさんの人に利用していただけたらいいですね…。う〜ン…近所やったらなあ〜…。
Q:岡崎市はジャズコレクションを核に、ジャズライブやジャズ講座、市内の小・中学校への出前コンサートなどのジャズ事業を展開しています。平成20年度にはジャズコレクション資料室も中心市街地へ移転することが決定し、ジャズの街として一層の盛り上がりを見せているところです。そういった中で、ミュージシャンとして神戸(関西)方面のジャズ事情を含めながらアドバイスをお願いします。
M:すごく嬉しい盛り上がりですね。そうですね…最近では、関西では高槻ジャズストリートとゆうイベントがすごく大きくなって、すごく盛り上がっていますが、神戸も昔からあるジャズストリートや、また新しいイベントもたくさん起こっていて、やはり、そういった企画は一般の方にも浸透しやすいですし、大きな力があるかと思います。でも、それだけでは、どうしても、ジャズ独特の、ライブハウスでの身近な熱気を体験できませんし、定期的に生のいい音楽に触れられるライブハウスなどの場も共に増えていくといいですよね..。カフェやバーや、またコテージの様なところで月に1〜2度ジャズライブをやっているお店も関西では増えてきていますが、そうゆう形もとてもいい入り口になるんじゃないかな〜と思います。また、写真やイラストや映像やお料理や他ジャンルと重ね合わせたイベントなども、広いきっかけになるかもしれませんね…。
Q:寒い中、ジャズ・フェスタに来られた方は最後まで聴いていってくれましたね。そんな根性?のあるジャズファンと、来たくても来れなかったファンに熱いメッセージをお願いします。
M:もう、とにかく、『ありがとうございました!!!』皆さんが寒い中、聴き入ってくださる姿をみて、思わず私も気合いをいれて上着を脱いでしまいました。本当に嬉しかったし、ありがたかったです。はじめての岡崎での演奏がこんな形だったので、すっかり岡崎のお客さんが好きになってしまいました。また御会いできる日を心待ちにしております。次回は身も心も暖かくできるといいな〜。そして、今回御会いできなかった方には、是非次回は一緒に熱くなりましょう〜。
『春の、とても楽しいひとときでした。岡崎市がジャズのメッカとして広く認知され、多くの方とジャズで結びついてゆかれる事を心からお祈り申し上げます。また、これを機に、私もその中にまぜてもらえれば光栄です。また御会いする日まで…えみこ』
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溝口恵美子(みぞぐち えみこ)
兵庫県姫路市に生まれ、大阪音大音楽学部声楽科在学中にJAZZに出会い魅了されジャズシンガーとして多くのミュージシャンと共演し、精力的にライブ活動を行い幅広い音楽性と個性を持ちあわせたシンガー。2001年作曲家でベーシストの木村知之さんのオリジナル作品を演奏するバンド『キムサク』にボーカル・ボイスとして迎えられ、2002年『第3回 神戸ジャズヴォーカルクイーンコンテスト』にてグランプリを受賞。 中村 真(なかむら まこと)
1972年大阪生れ、幼少のころより音楽に親しみ、絶対音感を身につける。大阪音楽大学入学と同時にジャズピアノを始める。学生時代よりプロとして京阪神のジャズクラブに出演する。2000年活動の拠点を東京に移す。これまで数多くの著名ミュージシャンと共演。現在、綾戸智絵voグループ、石崎忍asカルテット、川嶋哲郎tsデュオ、安ヵ川大樹bトリオYa!3等に参加。
島田 剛(しまだ ごう)
1973年東京都羽村市生まれ、幼い頃より楽器に興味を持ち、小学校からエレクトーンを習い始め音楽理論の基礎知識を育んでいく。様々な音楽を聴く中、高校3年の時、ジャズに興味を持つ。ジャズの名門日本福祉大学入学と同時にジャズ研究会でウッド・ベースを始める。在学中より地元ミュージシャンとのセッションを数多くこなしていく中で腕を磨き、また多くの有名ジャズ・ミュージシャンとの共演を経験。現在、自己のバンド活動の他、数多くのバンドで多方面にて活躍中
黒田 和良(くろだ かずよし)
1971年大阪生まれ。愛知学院大学にてSINGING ALL
STARSに入部しドラムを始める。大学卒業後東京代々木に在る、PAN SCHOOL OF
MUSICに入学、斉藤純氏に師事する。卒業後名古屋に帰り名古屋のミュージシャン納谷嘉彦P小濱安浩TS和田直G水野修平P後藤浩二Pらのバンドに所属し現在多数のバンドのレギュラーとして活躍中。また、甲陽音楽院の講師として若手育成にも力をいれている。
浜崎 航(はまざき わたる)
長崎県長崎市出身。中学時代より父や師である菅原彰二氏の影響でジャズに目覚め、サックスを手にする。以来ジャズ一辺倒の人生となり高校時代より地元の社会人ビッグバンドなどに加わり演奏活動を始める。2003年野中貿易50周年記念野中サクソフォンコンクールジャズ部門にて第1位受賞。渡辺貞夫氏とともに
横浜みなとみらい大ホールにておこなわれた優勝者演奏会に出演。2004年名古屋市立大学医学部を卒業し医師国家試験に合格。医師免許を獲得する。しかし音楽への夢を捨てきれず音楽活動に専念することを決意。
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