
平成8年から平成13年にかけて岡崎美術博物館にて「ジャズの街角シリーズPart1〜3」として3回開催された企画展を紹介します。中でも、当時の日本では滅多に手にすることのできなかった海外の10インチLP盤やモダンジャズ期のオリジナルレコードの展示は、ジャケットデザインを含め歴史的・美術的価値が高く、ジャズファンだけでなく、貴重な音楽文化資料として話題を呼びました。

| ●名 称: |
岡崎市制80周年記念 岡崎市収蔵品展
「ジャズの街角 〜心に響く歴史的名盤たち〜」
内田修ジャズコレクション |
| ●主 催: |
岡崎市 |
| ●協 力: |
ヤマハ株式会社、岡崎市青年経営者団体連絡協議会 |
| ●監 修: |
児山紀芳(ジャズ評論家) |
| ●期 間: |
平成8年10月5日(土)〜11月4日(日) |
| ●会 場: |
マインドスケープ・ミュージアム 岡崎市美術博物館 |
| ●展示内容: |
今回はとくに幻の秘蔵盤と評価の高い10インチ盤と世界的なジャズの普及に貢献した名門レーベルのオリジナルプレス盤を中心に約700点展示しました。 |
◆門外不出の「幻の10インチ名盤」 225点
レコードがSP盤からLP盤に推移した1952年から1953年にかけては、25cm盤つまり10インチ盤と17cmEP盤が主流で、やがて30cm盤(12インチ盤)へと移行していきます。10インチ盤はモノラル録音ですが、SP盤に比べれば収録時間も長く、音質も圧倒的に良く画期的な進歩でした。展示した10インチ盤は、NORGAN、SAVOY、PRESTIGE、DEBUT、BLUE NOTE、DIAL、AMERICAN MUSIC、PACIFIC JAZZ等のレコードレーベルのもので、現在入手不可能でジャケットデザインも含め歴史的・美術的価値のあるものばかりです。
◆名門レーベル 549点
世界中のジャズの普及に貢献した名門レーベルから「ブルーノート」のレコードジャケット〔299点、〕、「プレスティッジ」のレコードジャケット〔250点〕を展示しました。
◆日本ジャズの名盤 63点
内田氏が長年尽力された日本のジャズの足取りを辿る名盤を紹介。秋吉敏子、渡辺貞夫、宮沢昭、日野皓正、高柳昌行など。
◆プライベートテープコレクション 約10点
内田氏がプロデュースを手がけた数々のジャズコンサートの演奏を録音したテープコレクションの中から、日本におけるジャズの歴史的演奏の収録されたオープンリール、紙ベースのテープ、DATなどの様々な音楽媒体とともに、録音された状況などをドキュメント風に展示しました。
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▲レコード盤風にエピソードを紹介

▲ジャケット展示解説

▲ジャケット展示
▲ポスター展示
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