
12,308点のジャズレコードをはじめ書籍やさまざまな資料など内田氏の50年に亘り収集した様々なジャズコレクションを広く一般に公開しようと、1階の資料室でコレクションの常設展を開催しています。今回の展示は…

シビックセンター常設展5
●名称:『内田修ジャズコレクション5』
●期間:平成15年7月1日(火)〜11月23日(日)
●前期:平成15年7月1日(火)〜9月15日(日)
●後期:平成15年9月17日(火)〜11月23日(日)
●展示内容:宮沢昭愛演集、ジョン・コルトレーン、ジャズ史に残す名盤100より

◆宮沢昭愛演集 AKIRA MIYAZAWA(1927〜2000)
長野県生まれ。陸軍戸山学校軍楽隊でクラリネットを吹き、復員後はテナー・サックスに転向、米軍クラブに出演するバンドやコンボに参加。守安祥太郎と名盤「幻のモカンボ・セッション」を残し、秋吉敏子のコージー・カルテットでは渡辺貞夫とフロントを担当するなど、日本のモダン・ジャズ胎動期を担ったテナー・サックス奏者。
日本のジャズ史をゆるがす出来事となった『幻のモカンボ・セッション’54 VOL.1〜4』(守安祥太郎、宮沢昭、秋吉敏子 他による1954年7月27,28日)、1965年度スイング・ジャーナル誌主催の人気投票によるオールスター・バンドによる演奏『スイング・ジャーナル・オールスター・バンド』を含む25点を展示。
◆ジョン・コルトレーン JOHN COLTRANE
(1926〜1967)
アメリカのノースカロライナ州生まれ。海軍の軍楽隊や多くのバンドを経て、1955年にマイルス・デイビス・クインテットに起用されてからはジャズの第一線に登場。1960年に独立して結成したカルテットの演奏を通じ、その後のテナー・サックス奏者に決定的な影響を与える。オーネット・コールマンのフリー・ジャズ、マイルス・デイビスから受継いだモード・ジャズの手法を発展させた1960年代のジャズ界の中心的存在。
ブルー・ノートに残した唯一のリーダー・アルバム『ブルー・トレイン』(1957年9月15日録音)、プレスティッジに残された数多くのコルトレーンのアルバムの中で1,2を争う名盤『ソウルトレーン』(1958年2月7日録音)を含む34点を展示。
◆ジャズ史に残す名盤100 より
FROM THE MOST IMPORTANT 100 RECORDS OF JAZZ HISTORY
名盤と呼ばれるジャズレコードには、歴史的な名演奏が記録されています。二度と再現できないすばらしい演奏を伝えてくれるレコード。今回は、内田修氏らジャズ専門家によって選ばれた100枚のレコードの中から人気の高い16枚を再度ご紹介します。

宮沢昭関連資料
◆レコード
『守安祥太郎メモリアル』ROCK WELL ME503(管理番号6468)
【収録曲】「IT'S ONLY A PAPER MOON」「I WANT TO BE HAPPY」
【演奏者】守安祥太郎(ピアノ)、宮沢昭(テナー・サックス)、渡辺辰郎(アルト・サックス)、平岡精二(ビブラフォン)、高柳昌行(ギター)、鈴木寿夫(ベース)、原田寛治(ドラムス)、清水潤(ドラムス)
【監修】五十嵐明要、いソノてルオ、久保田二郎
◆書籍
『世界ポピュラー音楽全集 第2巻 モダン・ジャズ1』(管理番号6538)筑摩書房 1962年発行
【監修】:藤井肇、野口久光、油井正一
【フォノシート】「チュニジアの夜」宮沢昭とモダン・オール・スターズ、「ワーク・ソング」八城一夫クヮルテット、「朝日のようにさわやかに」平岡精二クヮルテット、「ソー・タイアード」白木秀雄クインテット
◆書籍
『世界ポピュラー音楽全集 第11巻 モダン・ジャズ2』(管理番号6539)筑摩書房 1961年発行
【監修】:藤井肇、野口久光、油井正一
【フォノシート】「シスター・サディ」猪俣猛とウエスト・ライナーズ、「モリタート」宮沢昭とモダン・オール・スターズ、「私の彼氏」八城一夫クヮルテット、歌:後藤芳子、「ゴールデン・ストライカー」平岡精二クヮルテット、「エアジン」沢田駿吾ニュー・クインテット。
◆写真
『ヤマハ・ジャズ・クラブ119回 宮沢昭リサイタル』(管理番号 600021)1987年11月14日
プロデューサー:オリン・キープニュース
1955〜1961年録音
◆楽譜
『DOCTOR "U"』〔1982年4月発行〕
1981年に宮沢がドクターU(ユー)こと内田修氏に贈った曲、宮沢直筆。
ジョン・コルトレーン関連資料
◆雑誌
ダウン・ビート 1967年9月号
【ジョン・コルトレーン追悼特集】表紙 ジョン・コルトレーン
◆雑誌
スイング・ジャーナル 1977年7月号
【コルトレーン没後10年追悼特集】表紙 ジョン・コルトレーン

ジャケット展示に関係するCDを揃えました。→詳しくはCLICK