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第4回 茅葺の里ジャズライブ

Blue Wave Jazz Forumの鴨下敏彦がレポートします。
(
写真:鴨下)
2008年7月26日

レポート担当は確か2度目。(しかも当日になって初めて知らされたけどMCも僕が担当だそうだ。カモちゃんしかいない!なんて、本当かい。直前のミーティングを休んだ罰じゃないだろうね )
では、会場の声を中心にレポートします。

● 午前9時
現地集合。早速ステージ作り開始。4回目ともなれば慣れたものだ。このところ35度を越す猛暑日が続いたが千万町は市街地よりかなり涼しい。助かるよ。今年も定員の3倍の応募があったそうで、嬉しい限りだ。
敷地内を流れる小川には西瓜が2個、よく冷えるように橋の上から時々棒で回転させる。

● 午後0時
昼食はカレーライス。じさんじょの会 婦人部の皆さんがじっくり煮込んで作ってくれた。しかし、毎年お会いしている会長の山本君子さんが山本主任のお母さんとは知らなかったな。「イヤだア、私は姉ですよ・・」だって。 ホント!その通り、どう見て仲の良い姉弟だね。

● 午後1時
市原ひかりさん他や山東さんが到着。建具を取り外した屋敷内で昼食。 時折吹き抜ける風がなんとも気持ちいい。

● 午後2時
道路沿いの直売所には今年は地元産のブルーベリーが並んでいる。
1パック500円。さっそくJmama’zの内田さん達が買い求めていた。(ブルーベリー農家の荻野さんの奥さん!丸くてポチャッと可愛くて僕のタイプです…)
じさんじょの会副会長、荻野さん「今までジャズを聴く機会なんてなかったけれど、このライブがきっかけで、ジャズもいいなあと思うようになった。聴いてると心が和んで来るね。コロネットのコンサートにも2回行った。良かったよ」

 萩野さん

本日一番目のお客様 豊川市、佐藤和美さん、「一昨年に続いて2度目。二十代の東京勤務の頃よくジャズを聴いた。あの頃はギターも弾いて音楽三昧だった。あの時のギター、1年前に処分してしまってね、残しとけばよかった」

 佐藤さん

● 午後4時
入念なサウンドチェックも終了。特設ステージ前にはビニールシートが敷かれ、小川の向こう側には椅子が30脚、座敷内も準備万端整う。千万町小学校と会場を往復するマイクロバスが到着する度に人が増えて行く。 おっと、忘れてた。そろそろMCの準備もしないといけない・・・

元額田町長、鈴木啓允(ひろよし)さん、「町興しのために手を入れた茅葺き屋敷は日本の心のふるさと、大いに活用してください。今年も大勢の皆さんに集まってもらって嬉しい」

● 午後5時
第一部開始、BWJF柴田代表、じさんじょの会荻野会長の挨拶、山東正彦さんのコレクション解説・・・と、ここまでは完璧だったが、非常にまずかったな!MCとして痛恨のミス。 それではお待ちかね、市原ひかりさん!と言うべきところが、市原さん!なんて言って誠に申し訳ない。
市原ひかりグループは昨年9月に結成、ジャズのスタンダードを彼女なりの解釈で演奏しながら全国的に活動している。「さて、第1曲目は何か分かった人は拍手をお願いします!」 やがて場内から拍手が起こる。「星に願いを」だ。

岡崎市福岡町の荻野さん一家「うちは主人の影響で家族揃ってジャズが好き。私はかつて吹奏楽でパーカッションをやってた。二人の息子はピアノを習ってる。やめないでず〜っと続けてほしい」

 荻野さん

山東正彦さんによると今日の市原ひかりグループは「爽やかで若い人らしくスタンダードも心得てるし、自分達の主張も出来ている。ジャズはなんと言っても自己主張が大切。10年後20年後を見てみたい。」との事。

● 午後7時
第二部開始 「静かな山里に響き渡るジャズをこころ行くまでお楽しみください。それでは市原ひかりさん・・・」 よし!今度は間違えずに言えた。これならMCとして及第点をもらえるだろう。オープニングは「大きな古時計」。こういう曲もいいなあ。若いけどお客さんを取り込む術を心得ている。

椅子席にいた岡崎市鍛冶埜町の本間さん「抽選に当ってラッキーだった。ジャズって聴いてるだけで何だかワクワクして来るわ」
座敷で聴いていた岡崎市丸山町の大羽由紀那さん「夢はプロのミュージシャン、両親と姉が応援してくれてる。今日はいい勉強になった」
岡崎市若松東の成瀬ゆうみさん「やっぱり迫力が違う。今日はナマの魅力を充分堪能できた。この雰囲気を仕事にも活かしたい」

 成瀬さん

● 午後8時
ステージ前と橋の両側に置かれたキャンドルが夜風に揺れている。アンコールの「ビギニング」は4人で演奏するために書いた曲だとか。ひかりさんの澄んだトランペットの音色が千万町の夜空にこだましていった。

● 午後10時
全てが無事に終了した。来年もまた開催したい。僕達も思うし、会場にお越しくださった大勢の皆さんもそう思って下さっただろう。さっきの「ビギニング」のフレーズが耳によみがえって来る。やっぱり僕はジャズが好きだなあ。それを再認識した一日だった。千万町の空に瞬く星に見送られてBWJFの仲間と共に家路についた。皆さん、お疲れ様でした。