「みどりの森にひびけうたごえ!」
大きく掲げられたフレーズ、音楽集会などでこどもたちの音楽がいつも流れるこの体育館。
今日はどんな音楽がひびくのでしょう。
こどもたちがドキドキしながら待っていると、ツノケンバンドの登場です。
「手拍子足拍子なんでも自由に楽しくすごしましょう!」
最初は「A列車でいこう」「スウィングしなけりゃ意味ないさ」
ツノケンさん(角田健一さん)のさそいの声があったせいか、こどもたちから手拍子がおこり、なごやかムードではじまりました。
楽器の特徴を紹介しながらメンバーが楽器をそれぞれ演奏すると、プロの音色、テクニックに歓声が。こどもたちはどこがどうすばらしいというのではなく、生の本物の演奏にふれて興味津々、本当にうれしそう。素直なこどもたちです。
今日の選曲は、ジャズには初心者マークのこどもたちもコマーシャルやドラマなど、「どこかで聴いたことあるぞ?」というものばかり。
学校からのリクエスト「カントリーロード」は全員で合唱し、それに加えてビギン、タンゴ、スウィング、ロックとリズムの世界旅行、はたまたいつも歌っている「緑丘小学校校歌」までもスウィングに彩られ、ツノケンさんのおっしゃった音楽は世界の共通語をこどもたちは体感したに違いありません。
「セントトーマス」ではドラムと合わせて手拍子のかけあい、さすが普段音楽に慣れ親しんでいる生徒たち、身体全体で表現しているこどももいました。
ラストは器楽部員と「ラプソディー・イン・ブルー」をジョイント。
前日の部活指導の折、ツノケンさんは「気持ちを楽器にのせて表現する。感情を出して十人十色の演奏でいいんだよ。自信をもって!」と器楽部員にお話されていました。そのとおりの心のこもった自信に満ちあふれた演奏に会場全体が沸きあがり、アンコールの声。
アンコールではデキシーランドジャズの原点「聖者の行進」。
拍手の渦の中、楽器を持ったメンバーが演奏しながら会場中を歩き回ると、生の音を目の前にしたこどもたちは興奮。メンバーは握手攻め、もみくちゃにされながらも、音楽は楽しいよと一人一人に伝えてくださったような気がします。
みどりの森に楽しくさわやかな音色がひびいたひと時でした。
「コンサートの後に、顧問の先生・部員に感想を尋ねてみました。」