愛知万博 岡崎市の日 内田修ジャズコレクション紹介イベント
〜「A Message in Jazz from the Osamu Uchida Jazz Collection」〜

●日野皓正クインテットスペシャルコンサート
岡崎から世界へ 永遠の平和を求めて〜A Jazz Message from Okazaki For Everlasting Peace!〜
●コラボレーションライブ
日野皓正クインテット&光ヶ丘女子高等学校吹奏楽部・合唱部・ダンス部

 平成17年9月3日(土)愛知万博・長久手愛知県館「あいち・おまつり広場」で、内田修ジャズコレクション紹介イベントが実施され、その中で日野皓正クインテットスペシャルコンサートと光ヶ丘女子高等学校の吹奏楽部・合唱部・ダンス部とのコラボレーションライブ「SORAN FUNK」が行われました。
また9月1日(木)と2日(金)には、岡崎市内にある光ヶ丘女子高等学校のカタリナホールにて、練習とゲネプロが行われました。


■「日野皓正クインテット」メンバー

左〜日野皓正(tp)、多田誠司(as)、石井彰(p)、金澤英明(b)、井上功一(ds



■9月1日(木)練習日

初日は完全非公開で練習がクインテットと生徒との合同練習となりました。練習が始まると、日野さんはまず吹奏楽部の演奏を聴き、続いて吹奏楽部+合唱部、そして吹奏楽部+合唱部+ダンス部と段階的に練習の様子を確認しました。

そして、日野さんからアドリブを入れようという話があり、普段は楽譜のとおり演奏・合唱している吹奏楽部、合唱部、みんなと動きを合わせるようにしているダンス部の生徒たちはとまどっていました。

しかし、途中冗談も交えながらの日野さんの指導に、生徒たちも徐々に緊張が解け、何度も繰り返し練習しているうちに、普段の部活動とは全く異なる生徒ひとりひとりの持っている力が発揮されてきて、自由でなおかつまとまりのあるステージが出来上がっていきました。



■9月2日(金)練習、公開ゲネプロ

2日目は、初日の練習をふまえた練習、そして翌日の万博本番を控えて、生徒と生徒の保護者をホールに迎えてゲネプロが行われました。

生徒たちは、これまでの練習を初めて観客の前で披露するということで、初日とは別の緊張感がありましたが、日野さんの指導が始まるとムードが一変し、全体が明るく、活気のある空気に包まれました。

してゲネプロが始まると、ステージではプロのミュージシャンである日野皓正クインテットと、それに負けないくらい楽しそうに自信を持って演奏・合唱・ダンスをしている生徒たちのパフォーマンスが見られました。

最後には日野さんから、「みんな素晴らしい!明日の本番も大丈夫!」という言葉が出てきて、とてもいいムードで本番を迎えることとなりました。



■9月3日(土)愛知万博「岡崎市の日」本番

 

午前9時から配布した280席分の整理券は30分弱で配布を完了し、午後1時から入場を開始すると、最終的には立見も含めて延べ約1,000名の来場者がありました。
プロモーションビデオの放映、ジャズコレクションの紹介に続き、日野皓正クインテットスペシャルライブが行われ、大迫力のプロの演奏に会場全体が盛り上がりました。
その後、日野さんとジャズコレクションアドバイザーの山東氏、MCによるトークセッションがあり、日野さんの21歳のときの演奏が流され、また内田先生とのエピソードなど、興味深い話が聞けました。

 

 そしてついにコラボレーションライブ「SORAN FUNK」が始まりました。クインテットと生徒たちの息がぴったりと合い、会場全員が演奏・合唱・ダンスにくぎ付けになり、また自然と手拍子が出て、全部が一体となった素晴らしいライブとなりました。


■光ヶ丘女子高等学校のみなさんの感想

<初日>
楽譜がいろいろ変わると聞いていてすぐ出来るか不安でしたが、日野さんの指示のもとで吹いて、すごく自由で楽しい曲になりました☆
<2日目>
 リハで昨日作った流れを確認してから光ヶ丘の生徒の前で公開リハーサルをやりました。演奏するたび毎回微妙に変わるのでハラハラわくわくした公開リハとなりました!
<本番>
とうとう本番です!とにかく一言。めちゃめちゃ楽しかった!!!!
生きた音楽を体感できました。日野さんも言ってましたが、こうやって音楽で世界が平和になるといいなあと思いました。とても良い経験ができたし良い思い出になりました!!!!(吹奏楽部 鈴木めぐみさん)




<初日>
 初めて日野さんと会い、とても明るく、ギャグを交えてその場の空気を和ましたり、とてもユーモアがあって面白い人だという印象を受けました。初めての合同練習でアドリブをたくさん入れると聞いていて、どうなるかとても不安でした。
 しかし、日野さんの音楽に対する熱意がとてもよく伝わり私たちもそれに応えなければという気持ちで全力で練習に参加しました。歌を歌いながらダンスもして大変なこともありましたが練習はとても楽しく本番がとても楽しみになりました。
<2日目>
 本番前の通し練習をした後に日野さんと、バンドのメンバーの方たちが即興で演奏をしてくださり、日野さんのその場を盛り上げるパワーに感動し、音楽ってやっぱり楽しいと改めて感じられました。バンドのメンバーの方たちもとても上手く、音楽をとても楽しんでいてすごいと思いました。
全校の前での発表会ではとても緊張しました。しかし、会場はとても盛り上がり自分たちも楽しんでやることが出来ました。日野さんは練習よりもっとパワフルで、とても驚き私たちもステージの上で一緒にアドリブを楽しむことができ、最後はとても感動しました。今日の校内でこんなにパワフルだったので、明日の本番がとても楽しみで、私たち合唱部も全力で舞台の上でやりきろうと気合を入れました。
<本番>
 とうとう本番でとても緊張しました。舞台裏ではみんなで気合を入れあい、全力で頑張ろうと励まし合いました。本番直前日野さんとバンドのメンバーの方たちが「頑張ろう」と声をかけてくださり、とてもうれしかったです。本番で舞台の上に立つとたくさんのお客さんがいてとてもびっくりしました。本番では、みんながみんな全力でやりすごく楽しかったです。日野さんも3日間の中で1番パワフルで、私たちもそれにのって歌い踊りました。会場もとても盛り上がり、最後歌いきった後は、とても感動しました。今回万博岡崎の日という機会をいただき、日野さんというとてもすごい方とも共演でき、万博という場で出演できたことは本当にすごいことだと思います。この経験は一生忘れない思い出になりました。この感動を忘れずにこれからの私たちの部活に活かしていきます。(合唱部 倉橋 香緒里さん)


<初日>
 私たちダンス部は、「ソーラン・ファンク」のリハーサルを合同でスムーズにいくようにと練習をしていましたが、いつものようにカセットやCDといった音源ではなく、生のJAZZでの演技ということもあって上手くいくかとても不安でした。
 学校の先生方からも日野さんの事をお話しさせていただきすごくまじめな方だという印象だったので、これから3日間どういった舞台になるのか少し緊張していましたが、いざ日野さんがリハーサル場所にお越しになり私たちと対面したときの印象は全く異なるものでした。
 日野さんは気さくでなごやかなムードの持ち主で、コミュニケーションを取るうちに緊張も解け、生の演奏にもすぐに慣れることができました。
 リハーサルでも全員が日野さんの一挙一動に集中し、素晴らしい光ヶ丘ならではの舞台をつくろうという活気にあふれていました。自分自身もダンスと舞台をみんなでつくり上げるという楽しさとワクワク感でいっぱいの1日目だったので大満足でした。明日が楽しみです。

<2日目>
 今日はお客さんに見ていただくというプレッシャーで全体的にややこわばったムードだったように感じましたが、日野さんがいらっしゃるとガラッと空気が明るくなり活気があふれてきました。一瞬で空気を変えてしまう日野さんの偉大さを改めて感じました。1回目の通しがとてもいいムードで行うことができたので、その後は日野さんからのダンスの指導などがあってゲネプロをむかえました。
 ゲネプロでは光ヶ丘生の友達や父兄、先生方とも会場が一体になって音楽を通して楽しめたと思います。日野さんはゲネプロでもいかに私たちをリラックスさせ、最大の力を発揮することができるかを言葉だけでなく音楽そのものを通して私たちに伝えて下さいました。JAZZに詳しくない私でさえも音楽の素晴らしさにひきつけられ、心を動かされる本番前のリハーサルだったと思います。
 明日の本番に向けてラストスパートです。

<本番>
 会場に着いて衣装に着がえ、舞台化粧をして待機している間は焦りよりも早く踊りたくてワクワクしている気持ちが大きかったです。たった3日間の練習の中だけでも日野さんの音楽に対する熱心さや舞台に対する真剣な姿はさすがは世界で活躍していらっしゃるプロだなぁと感じ、自分たちにはないものを肌で感じることができ、よい刺激になりました。
 本番、最高に楽しかったです。座って見られているお客さんも立ち見でいらっしゃった方々もお子さんもご老人も拍手と笑顔であふれていました。そんな方々の姿を見ると、つらい練習や疲れも一瞬でふきとんでしまいます。「お客さんの反応=私たちの出来ばえ」だったと感じます。
 とにかく、気持ちよかった!!!楽しい!!!で胸がいっぱいでした。
 世界の日野皓正クインテットさんとのコラボレーションを万博という特別な所で実現することができて最高に幸せです。
 この機会を通して得た音楽や仲間、お客さんとの一体感を忘れずに、これからの私たちの活動に生かしていけたらと思いました。
 素晴らしい機会と出会いに感謝です。(ダンス部 福森ちえみさん)