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BASH!/DAVE BAILEY

大体トリオレコードのスタッフの連中は人が悪い。このレコードも、きっと「オリジナル・ジャケット尊重」というジャズ・ファンの人達の要望に応えて、原盤のものが使用されるだろうが、そうなると僕の役目は馬鹿みたいだ。馬鹿ついでにちょっぴりしゃくだけれど、リーダーのD.ベイリー自身の人を食ったライナー・ノーツを写して見よう。
LINER NOTES:
I feel this particular album deser one world
LISTEN
to the music
Dave Bailey
 お分りの通り、D.ベイリーは「この作品は余分な講釈を読むよりはただ聴いて下さればいいんですよ」と言っているのだ。「上手いこと言うなあ。実際僕もそう思うよ」。
 だからベイリーの意見に賛成の方は、ここから先は読まないで下さいなとお願いする他はないみたいだ。
 実の所僕自身この“BASH!”の原ライナーがそんな風だなんてすっかり忘れていて電話で原稿依頼を受けた時「きっと僕が昔、ベイリーと親しかった事を知っているんだろうなあ」と思って引受けてしまったのだ。
 そんな訳で僕としてはいささか居なおった気分で、この“BASH!”と題するLPとD.ベイリーとの因縁話などを御紹介してみようかなあと考えているのだ。

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